住宅ローンの落とし穴 20～30代編【名古屋市緑区 | 住宅相談】

2023/10/28

\住宅ローンの落とし穴 20～30代編/【名古屋市緑区 | 住宅相談】

昔は「お子さんが小学校へ入る前までに」と
おうち作りを始める方が多かったのですが、

最近では「産休や育休中から」と
おうちづくりを始めるタイミングが
早まっている気がします。

家賃を払うのがもったいないから
おうちは早めに買った方がいい！
とも言われていますが、
若いご夫婦のおうちづくりの場合には
落とし穴があるのです。

例えば、若いご夫婦によくある
ライフプランニングのケースとして
◆会社員のご主人様
　出産を機に退職された奥様
(復職予定)の場合

将来的にはご夫婦二人で働くことを
考えているため、
ご希望のエリアでおうち作りをしたとしても

シミュレーション上は
ローン破綻することなく、
老後まで安心して暮らしていける
という結果になることが多いです。

しかし、ここで見落としがちなのが
住宅ローンが希望の金額を
借りられるかどうか？ということです。

住宅ローンを組む時に
銀行が貸してくれる基準の一つが
今の世帯収入です。
※他にも条件はあります

将来は二人で働くことが
前提だったとしても、
今奥様が働いていなければ
ご主人様のみの年収でみられてしまいます。

もちろん、住宅ローンは
少ないに越したことはないのですが

ただその結果、ご希望のエリア
例えば、ご実家の近くの土地を
購入しようとしても
高くてそこに家を建てることが出来なくなり、

そのことで、奥様が働きたくても
十分に働けなくなるなど、
お二人の今後の暮らし方に
影響がでる可能性があります。

このように、ライフプランニング上は
将来ご希望通りのお家が
建てられるようなご夫婦でも、
いきなり住宅ローンの審査を受けてしまうと、
現状、希望通りにはいかないという結果に
なってしまうこともあります。

家賃がもったいないからと、
今のことだけを考えて動くのではなく
長い目で見た時に、
建てたおうちで幸せな暮らしが
できるかどうかまで、
考えることが大切です。

そのための、ベストな予算とタイミングを
一緒にライフプランニングをしながら
考えてみませんか？