現金があっても住宅ローンを組んだ方がいい理由【名古屋市緑区 | 住宅相談】

2023/06/26

\現金があっても
住宅ローンを組んだ方がいい理由/

車の購入でも、家の購入でも
現金があるなら、
現金で払った方がいいのでは？
と考えたことはありませんか？

しかし、今の時代、
借りた方がお得になる場合があるんです。

理由は、金利です。

例えば、3000万円、固定金利1.5%
35年で、住宅ローンを組むとします。

そうすると、35年後
総支払額は約3857万円となり、
そのうち利息は
なんと857万円になります。

ここだけ聞くと、
ローンは組まない方がいいのでは？
と思うかもしれませんが、

では仮に、手元に残った
3000万円の現金を35年で割って、
さらに12ヶ月で割り、
その金額を月々、運用したとします。
3000万円÷35年÷12ヶ月≒7万円

毎月7万円を利回り5％で運用したとすると、
35年後、約7,985万円となり、
住宅ローンで支払う約3857万円を
引いたとしても、
約4128万円のプラスになります。

さらに、団体信用生命保険に入っていた場合、
条件によっては、
途中で住宅ローンの支払いが、不要になります。
例：亡くなった場合、がんになった場合等

同じ金額のお家を建てる場合でも、
どのようにお金を払っていくかによって、
将来の資産形成に大きく関わってきます。

住宅ローン＝『借金』と聞くと
あまり良いイメージはないかもしれませんが、
借金の中にも『良い借金』と
『悪い借金』があるという事を
覚えておいてくださいね。